音楽とお酒とものづくりと

営業マンが元webエンジニアの経験を生かしてあれやこれやするやつ

yahoo×朝日放送×京都工芸繊維大学共催の1dayアイデアソンに参加してきた

こんばんは.
国際発表のための論文を提出しホッとしていたのもつかの間,発表が1ヶ月前に迫ってきており非常に焦っています.
焦ってはいるんですが,先日,1dayアイデアソンに参加してきました.

イデアソンとは

特定のテーマについてグループ単位でアイデアを出し合い、それをまとめていく形式のイベント。アイデア(Idea)とマラソン(Marathon) を合わせた造語で、2000年代に米国で使われ始めたと言われている。特定のテーマに興味と知識を持ったITエンジニアやデザイナーらが集まってグループごとにソフトウェアを開発・改良し、その完成度を競うイベント「ハッカソン」(Hackathon:ハッキングの Hackと Marathon を合わせた造語)の事前ミーティングとして開催される場合が多い。(コトバンクより引用)

イベント当日

今回のテーマは「京都×観光」
サブテーマとして人やモノ,場所というワードが挙げられていました.
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今回の参加者は情報工学やデザイン経営などの学生が多かったようです.



一緒に活動するチームのビルディングは,当日の様々なワーク後に行われました.
何回かのブレストの後,参加者全員がそれぞれテーマに沿った何かしらのアイデアをスケッチにまとめ,
そのアイデアに共感した人たちが一緒のグループとしてアイデアのブラッシュアップを行う,といった流れでした.



ボクは京都の小路や路地といった,大通りでない通りには魅力的なお店がいっぱいあると思ってます.
例えば,富小路麩屋町,六角などの通りを歩いていると,こんなイイお店あったんや!と京都人でさえも思うくらい”隠れスポット”があります.


今回はこの考えに共感してくれた人たちと一緒にアイデアのブラッシュアップを行いました.



3時間というホンマに限られた時間の中でのワークという事で,かなり大変でした.
が,結果としてKIT賞(yahoo賞,ABC賞,KIT賞の3つが用意されていた)をいただく事ができました.
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チームメンバの皆様,ホントにありがとうございました!


感想

今回,ハッカソンとかアイデアソン系に初めて参加したのですが,非常に楽しかったです.
普段の研究や,デザインの学生と一緒に組んでいるものづくりプロジェクトなどでも同じようにアイデアを詰めていくのですが,いかんせん制限時間が短い.その時間の中でどうやって発表できるレベルにまで仕上げていくか,そういった主にファシリテートの部分で知見が得られたと思います.
で,アイデアがでてくると実際に作りたくなりますね!
今回のやつはスマホのネイティブアプリとして実装するのがベストでしょうが,自分の弱みの克服を目的としてwebアプリとして作ってみようかなと思います.

xcode7 + Swift2によるCoreDataを用いたデータベース利用の際にハマったこと

今回,CoreDataによるデータベースの利用にあたって,以下のサイトが非常に参考になりました.
http://qiita.com/watanave/items/4da9f4bc97247f780af8
基本的には上記のとおり進めていくと問題ありませんでした.


ただし,最後の最後にエラーが出てしまいました.
エラー内容は以下のとおり

CoreData: warning: Unable to load class named ‘(プロジェクト名).(モデルクラス名)’ for entity ‘(モデルクラス名)’. Class not found, using default NSManagedObject instead.


調べてみると,以下のように似たようなエラーの解決策をまとめた日本語の記事がいくつかありましたが,これでは解決しませんでした.
http://qiita.com/hanoopy/items/765d29f83a99eef6b49b


そこでもう少し調べてみると以下の記事に回答が載っていました.
http://telliott.io/node/1305/


解決方法は以下のとおりです(英語ですが,リンク先に画像が載っています).

Navigator Areaより,(プロジェクト名).xcdatamodeldファイルをクリックし,
CONFIGURATIONSのDefaultを選択.
すると定義したエンティティモデルが表示されます.
そのエンティティモデルのClassの部分を(モデルクラス名)に変更するとエラーがなくなりました.


先ほどの日本語記事での解決方法で設定を変更してしまったからか,
Classが.(プロジェクト名)(モデルクラス名)
となっていたため,うまく読み込むことができなかったようです.
デフォルトでは.(モデルクラス名)となってしまい,エラーが出ているよう.


リンク先の英語記事によるとxcode7がまだベータ版であることにより起こっているっぽいです(ホンマかどうかは知らない).


あと,一番最初に紹介しました記事のままだとswift2ではいくつかの文法エラーが出てしまいます.(asによる型変換やif let構文など)
まだoptional型などの扱いに関して理解しきれていないので,もう少し勉強し,またここに理解した分を載せられればと思います.

超交流会2015に参加してきた

京都大学で行われた超交流会2015www.johogaku.net
に参加してきました!

10:00の朝一番からガッツリいってきた!

オープニングトーク

毎年行われているこのイベント,去年までは参加費がかかっていたそう.
でも今年からは学生は無料になったとか.
あと参加者は学生ばっかりなんかなーと思ってたけど,社会人の方が多いみたい.
採用活動で来ている企業の方や,トークセッションを聞きに来ている方,プロジェクトのメンバーを探しに来ている方など目的はさまざまだったようです.

#こんなことならスピーチしたりブース出したりで,自身のプロジェクトの宣伝とかしたらよかった.一番の後悔.

トークセッション

何個か聞いてきたんですが,ARやVRに関するトークセッションが一番面白かったです.
今,たくさんのVR系ガジェットが出てきていますが,それらがビジネスとして世の中に入り込んでくる時代はいつくるのか.VRのサービスにブレイクスルーをもたらすものは何か.
といった内容で聞きごたえがありました(途中からしか聞いてないのですが笑).
あとウェアラブルガジェットのMoffのデモも見れました.こういったIoTに関する話も面白かったです.

ブース

また個人や企業の方がブースを開き,それぞれの目的のための活動をしておられました.
たくさんの戦利品をゲットしましたが,その中でも特によかったのがiTunesカードと書道家の方によるインスピレーション文字.
あとビールやらソフトドリンクやら食べ物が飲み食べ放題なのもよかったですね.なんという大盤振る舞い.
いろんな方との出会いもあり,参加してよかったなと思います(こういうイベントに参加すると,名刺用意しなあかんなあとつくづく思う).

インターンの募集に来ている企業が結構たくさんいたので,M1も連れていくべきやったかなあ・・・

CakePHP+XAMPP+Macの環境構築

研究室内プログラミング大会で使用する言語がPHP,利用するフレームワークCakePHPとなったため,その環境構築を行いました.今回はその備忘録です.

 

XAMPPのインストール

XAMPPとは(以下wikipediaより引用)

ウェブアプリケーションの実行に必要なフリーソフトウェアをパッケージとしてまとめたもので,apachefriends.orgから提供されている.

ApacheMySQLPHPといったウェブアプリケーションに必要なものが一括でインストールできる便利なものらしいです.

というわけでXAMPPをインストール.

ダウンロードは以下の公式サイトから.

https://www.apachefriends.org/index.html

 

CakePHPのインストール 

まずはCakePHPを以下のサイトからダウンロード.

http://cakephp.jp

 

今回は現在安定版の2.6.4をインストールします.

ダウンロードが終わったら,zipファイルを解凍し,フォルダ名をcake(なんでもよい)に変更します.

そしてそのcakeフォルダを以下のディレクトリに置きます.

Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs

 

それが終わったら,XAMPPを起動し,適当なウェブブラウザから以下にアクセスします.

http://localhost/cake

すると緑やら赤やら黄色やらカラフルな画面が表示されます.

 

が,ここでfatal errorが出てしまいました.

どうやらユーザからの書き込み権限をapp/tmpフォルダに与えてやらないといけないそう.

というわけでターミナルから以下のコマンドを実行します.

 

chmod -R 707 /Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/cake/app/tmp

 

次に,以下のファイルを編集します.

/Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/cake/app/Config/core.php

 

以下のコードのxxxxxxがSecurity.saltとSecurity.cipherSeedになっている部分の第2引数の値を適当な英数字の文字列に書き換えます.

 

Configure::write(‘xxxxxxxxxxx’,…..);

 

次にデータベースの設定を行います.以下のファイルを

/Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/cake/app/Config/databese.php.default

 

次のように変更します

/Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/cake/app/Config/databese.php

要するに,.defaultをファイル名から削除.

 

そして変更した後のファイルの

public $default = array{

}

の中身を書き換えます.

 

今回は

‘login’ => ‘root’;

‘password’ => ‘’;

‘database’ => ‘test’;

 

に変更しました.

もちろんこのままだとよろしくないので,後から適宜変更してください.

 

データベースの作成

データベースを作成します.以下のアドレスにアクセスします.

http://localhost/phpmyadmin/

するとデータベースの管理画面に移ります.

 

しかし,今回ここでエラーが出ました.

設定したユーザ名やパスワードが一致しない等怒られています.一致してるのに・・・

ということで調べてみると,単純にMySQl Databaseが起動していないのが原因だったっぽい.

というわけでXAMPPフォルダのmanager-osxを起動し,Manage ServersタブからMy SQL DatabaseをStartしてやれば,問題なくログインできました.

 

で,ログイン後はデータベースを作成します.

名前は

/Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/cake/app/Config/databese.php

で書き換えた通りにします.

 

最後にDegub Kitをインストールします.

どうやらcakephpバージョンの2.3以上からはdegub kitの導入を推奨しているようです.

Debug KitはGitHubからダウンロード.

 

ダウンロードしたフォルダをDebugKitとリネームし,以下のディレクトリに置きます.

/Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/cake/app/Plugin

 

そして以下のファイルを下記の通り編集します.

/Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/cake/app/Config/boostrap.php

 

CakePlugin:a:load( ‘DebugKit’);

を追記したら終了.

 

これでlocalhostにアクセスすると全てのエラーや警告が消えていると思います.

 

最後に

これでcakePHPの環境が構築できました.

プログラミング大会も各班アイデアが出揃い,いよいよ本格的な実装が始まるといった感じです.

 

研究室内プレゼン勉強会

今年度からウチの研究室では勉強会を実施しています.

大きく2軸に分かれていて,プレゼン編とプログラミング編があります.

 

初の取り組みであたふたな状態ですが,先日プレゼン編の勉強会が無事に(?)おわったので記録として残しておこうと思います.

 

目的

今回の勉強会の目的は「配属されたばかりの新B4たちに最低限のプレゼンに関するノウハウを知ってもらうこと」です.

去年は卒研発表までまともにプレゼンをする機会が少なく,先輩および先生の意見やコメントを得られる機会が非常に少なかった.その結果,発表1週間前なのにもかかわらず,指摘箇所が多すぎて修正にものすごく時間と手間がかかったという背景があります.

そこで今回は,直前にそんな焦らなくてもいいように,まだ院試勉強が本格化していない配属直後にプレゼンの勉強会を実施することで,最低限のノウハウを身につけてもらおうという魂胆です.

 

勉強会の流れ

ただ単に修士側がプレゼンのあれこれを紹介するだけだと絶対に身につかないので,実際にプレゼンを作ってもらうことでノウハウの吸収を目指します.

プレゼンの題材となるのはHCI系の研究論文です.本来輪講では英語論文を発表するのが普通なのですが,英語を読むことが目的ではないため,今回は日本語論文を選んでもらいました.各自が興味のある研究論文を選び,それをスライドに纏めてプレゼン形式で発表してもらいます.

#今回は研究内容を発表するというテイでのプレゼン勉強会です.

#様々なメソッドや見せ方等ありますが,その中でも今回は本当に基本的な部分を理解してもらうことが目的です.

 

見やすいスライドの作り方

論文が決まった頃に,修士側で「見やすいスライドの作り方」というテーマでB4に向けてプレゼンを行います.

内容は”フォント,配色,文章構成,レイアウト・・・”などなど.

たとえば,フォントは判読性や可読性を意識して選ばないと,読みにくかったり間違って文字を認識してしまったりする可能性が有ります.

また文章構成は原則体言止め.文章が複数行にわたる場合,改行の位置に気をつけます.しかしこの場合,そもそも文章自体が冗長な可能性が有るため,もう一度文章のブラッシュアップを行います.

他にもスライドの最後は”まとめ”スライドを表示して終わります.よく見かけるのは”ご静聴ありがとうございました”スライド.これについては賛否両論あるかと思いますが,少なくともウチの研究室ではいわゆる”ご静聴”スライドは絶対に入れません.なぜならこのスライドには情報量が全くないからです.”まとめ”スライドを出しておいたほうが情報量もたくさんあり,聴衆も発表内容を振り返ることができます.

 

伝わるプレゼンのやり方

スライドができたら次は「伝わるプレゼンのやり方」というテーマでB4に対しプレゼンを行います.

内容は”話し方,指示棒の使い方,質疑応答の注意・・・”などなど.

たとえば,スライドや原稿を読み上げるのではなく,前を向いて発表するなど.聴衆全体に向けて話すのではなく,聴衆一人ひとりに対し説明しているかのように話すよう心がけること.

また質疑応答では,結論ファーストで答えるようにするなど.特にyes/noで答えられる質問に対してyes/noの結論ではなく,理由から説明してしまうと最悪です.

 

実践

これらの内容を踏まえた上でスライドを作成し,実際にプレゼンを行ってもらいます.発表時間は質疑込みで一人15分でした(実際は質疑コメント時間が延び,30分ほどでしたが).

結果として,全員想像以上に堂々とプレゼンしていました.伝えてきたエッセンスもしっかり取り入れた内容になっており,非常にクオリティが高かったです.特にスライドの作り方に関しては重要な部分はしっかり押さえていたと思いました.

ただ,やはり一度で全ての内容を網羅するのは難しく,全体的に”話し方”に関する意識が低かったなあと感じました.聴衆に話しかけるのではなくスクリーンに話しかけていたり,とにかく時間内に全部言い切らないと!というスタンスが垣間見えたり,「伝えること」ではなく「発表すること」に必死になっていた気がしました.これに関しては練習不足が原因だったのではないか,と感じます.とはいえやはり慣れも必要になってくるので,一度の発表でこれを問うのは酷かなあとも思います.あとは回数を重ね,慣れてきた頃には自分なりの発表方法を見出して,伝わるプレゼンをしていってほしいなと思いました.

 

反省

「見やすいスライドの作り方」,「伝わるプレゼンのやり方」というスライドは,もっと修士側全体で作成するべきだったと思います.今回はM1が主体で動いてくれ,担当者がスライドを作成し,それをM2が添削するという形でした.

スライドを実際に作成するのは担当者でいいのですが,話す内容や見せ方,全体のデザイン等はもっと全体で話し合うべきでした.一度作成されたスライドを添削するだけだと,発表までの時間もそんなに残っていないため,大幅な修正が難しくなり担当者にも負担がかかります..B4にとっての教本となるスライドですので,全体で時間をかけてもっともっと綿密に作り込むべきでした.

 

 

収穫

自分がスライドを作成するときは,本当に客観的に自身のスライドを見ないといけないと感じました.自分で添削する場合,発表内容に関する知識をすでに持っているため,変なバイアスがかかってしまいがちです.一方で他人のスライドを添削する場合,前知識がないため論理的な矛盾だったりをすぐに見抜くことができます.この点に関しては,これ以降スライドを作成するときに気をつけなければいけないと感じました.

 

 

 

最後に

とにかく,今回は初めての取り組みだったため,右も左も分からない状態で出発しましたが,目的は達成されたと思ってます.本当に目的が達成されていたのなら,今回の反省等を生かし,よりブラッシュアップさせたものを来年以降も次のB4たちに向けてやっていってくれるでしょう.

 

さて次回はプログラミング大会です.詳細は未定ですが,研究室内で3,4人のグループを作り,ハッカソンみたいなことを行う予定です.楽しみ.

 

初めてのお菓子作り

さて,今回はABCクッキングスタジオにてお菓子作りを体験してきました.

デザイン学専攻の有志の学生たちと組んでいるプロジェクトで,フィールドワークとして料理を体験しよう,ということで行ってきたのです.

男4人でめっちゃかわいいミッキーとミニーのカップケーキを作ってきました.

簡単にですが,今回はそのレポートです.

#作成途中の写真撮影はダメだと言われたので,完成品しか載っていません

 

いざABCへ

集合時間になり,みんなで集まってスタジオへ向かいました.

入り口付近には今回受ける体験レッスンで作る,カップケーキの写真が載っています.

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はい,この写真の右側のやつです.なんとかわいらしい.

そしてスタジオは全面ガラス張り.

ピンク調がメインのカラフルなスタジオに,かわいらしいエプロンをした女の子が料理をしている様子が見えます.

なんと場違いな場所に来てしまったんだろうと全員怖気付いてしまいましたが,意を決して中へ.

 

料理開始前に 

持ってきたエプロンをつけ,先生の説明があるとのことでしばし待機.

周りを見渡すと,ホンマに女の子ばっかり.

すごいかわいいスタジオの中,ホンマに浮いてたと思います.

マリメッコのエプロンをしている人がわりといて,かわいいな〜黒のマリメッコのエプロンほしいな〜とか思いながら待っていると先生からの説明が始まりました.

ちなみにマリメッコの黒のエプロンはこれ.まあ今後エプロンをつけて料理することはまずないやろうと思ったので,買わずに家のエプロンを持って行きました. 

 

事前説明で企業理念とか話されて,就職説明会かよ!とも思いましたが,途中雑談とかも挟みながらなんやかんや楽しく話を聞いている男連中.

説明が終わるといよいよ料理開始です.

料理開始 

行く前は,30人くらいの受講生に対し1人の先生が付いてみてもらうような大人数のレッスンを思い描いていたのですが,私たち4人のグループに対し1人の先生という超少人数型のレッスンでびっくりしました.

 

で,卵を白身と黄身に分け,まずは黄身だけをハンドミキサーでシェイク.

サラダ油やら水やら色々入れて混ぜるんですが,ベーキングパウダー等を入れる時はキメを細かくして入れないとダマになってしまうため,専用の器具を使ってふるいにかけていました.

お菓子作りは分量が大事だそうで,わりときっちり計って入れていきます.

白身も砂糖と一緒に混ぜ,最終的には黄身の生地と混ぜていたのですが,想像以上に砂糖が使われていてびっくり.「そんなに入れるん!?」ていう感じでした.

しかし,焼く前の生地の段階ですごく甘い匂いがしていて,すでに美味しそうでした.

 

ここまでで,ほぼ生地を混ぜる作業しかしていません.

体験ということで,簡単なレシピになっているとはいえ,思っていた以上に簡単かつ早い時間で作れるということにびっくりしました.

 

で,出来上がった生地を用意されていたカップに流し込んで焼きあがるのを待ちます.

この待ち時間の間にひたすらABCへの入会を勧められていました.

 

 

焼きあがって

感動しました.カップケーキになってるやん,と.

担当の先生がしっかり見てくださっていたため,失敗することなく綺麗に焼きあがっていました.

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仕上げの飾り付け

クリームをのせ,その横に丸くカットされたチョコレートをトッピングしてミッキーには蝶ネクタイ,ミニーにはリボンをつけてあげて完成.

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普通にかわいすぎて,焼きあがった時以上に感動しました.

 

で,あとはまた入会の勧誘を受けてケーキの持ち帰りの準備をしておしまい,という流れでした.

 

感想

 

もともとプロジェクトでのフィールドワークために来ていたのですが,作っている最中は普通に楽しんでいました.

先生たちがすごい気さくな方ばっかりで,終始笑ってました.

これなら通いたいなあと思えるような環境で,想像以上に良かったです.

 

本来の目的であるリサーチとしても,非常に有益な気づきを得られたので良かったと思います.やっぱりフィールドワークって大事やなあとつくづく感じました.

今回の結果を受けて,デザインと情報のいいところを合わせたソリューションの提案,プロダクトの開発を行っていきたいと思います.

 

料理に対しては,出来上がった時の感動がすごいということ.

合わせて,誰かに見てもらいたい,食べてもらいたい,という”誰かとシェアしたい”という思いをすごく感じました.

よく一人暮らしを始めた人が自炊した料理をSNSに投稿していますが,その気持ちがわかった気がします.

そして,一人暮らしを始めるにあたって,自分が生きていくために料理を作っていく必要があると思うのですが,モチベーションとしてはやはり,誰かに食べてもらう,という思いがあったほうが頑張ろうっていう気持ちになる,というのも気づきでした.

なるほど,これじゃあ一人暮らしを始めても,作るのは酒のアテが限界かなあとか思っています.

 

とにかく,非常に有意義なフィールドワークでした.

夏が終わる頃(遅くとも卒業)までにはプロダクトが出来上がっていると思いますので,それはまたここで紹介したいと思います.

 

 

初めての電子工作

今日は久しぶりに四条河原町まで行ってきました.四条通の歩道が拡大されてることを最近知ったくらいには研究室と家の往復ライフを楽しんでおります.予定まで少し時間があったので四条寺町を少し下がったところにある電子工作部品屋さんに行ってきました.ひっさびさ.いっときは顔覚えられてたと思うくらい通ってました.笑

 

思えば電子工作を始めたのはB4の頃の研究がきっかけでした.(今回ははしょりますが)iOSアプリケーションと電子工作を組み合わせて問題解決をしようとなったのがスタート地点です.

 

電子工作をすると決まってからは,高校生の頃に習った電気回路の知識をひねり出し,おそるおそる回路作製してたのを覚えています.他の人に聞いてみると中学高校の頃にラジオを作った!という話をよく聞くのですが,うちの中高ではそんなことは一切やりませんでした.よって初めての半田付けでビビってしまい当時M2の先輩に助けを乞うてました.まあやってみればなんのこともない感じで,圧力センサのプラマイ2本を4セット,それを10人分もやれば飽きてくるくらいの勢いでした.笑

 

ほんでインタラクションデザインというデザイン学専攻の学生と情報工学専攻の学生がチームを組んでモノやコトの開発をする横断型授業でまたやることになったんですね.そのときは音楽初心者に向けた電子楽器を作りました.この時はarduinoを使って回路を制御していましたが,基盤がおっきかったり,I/Oポートが少なかったりとまあ色々問題が発生してたんですね.とにかく大変でした.

 

そして得た結論は,やっぱり小型化にarduinoは向いてないということ.プロトタイプの作成とかmicroでも制御できる程度の規模なら十分実用的だと思いますが,ボクたちが作っていた電子楽器には明らかに不向きでした.なんならarduinoの端っこをヤスリですり落とそうとしてたくらい.

 

で,最近色々調べて見るとまあいろんなワンチップマイコンがあるじゃないですか.自分で回路を組まないといけませんが,これなら好きにアレンジできそうです.しかもめちゃくちゃ安い.ただプログラムを書き込むための専用ツールが必要なのが面倒くさい.それさえも自分で作ってもいいのですが,目的はそこではないので買うか借りるかしようと思います.時間もったいないしね.

 

そして今はその辺の電子工作に関する知識とデジタルシンセサイザーについて勉強してます.それぞれの楽器等の音色の構成とか色々調べるとすごい面白くって.残りの1年であっと言わせるデバイスを作ります.そのデバイスについては,おいおい紹介できればなあと思ってますので気長にお待ちください.笑

 

ちなみに,電子工作が特別に好き!というわけではありませんが,ハードにせよソフトにせよ何かを作ってるのはすごく楽しいです.今までは結構スマホのネイティブアプリとか電子工作ばっかりだったので,今年はweb系もやっていきたいな〜と思ってます.また新しいものを作る際は備忘録も兼ねてここに残していこうと思いますので今度ともよろしくお願いします.