初めてのお菓子作り
さて,今回はABCクッキングスタジオにてお菓子作りを体験してきました.
デザイン学専攻の有志の学生たちと組んでいるプロジェクトで,フィールドワークとして料理を体験しよう,ということで行ってきたのです.
男4人でめっちゃかわいいミッキーとミニーのカップケーキを作ってきました.
簡単にですが,今回はそのレポートです.
#作成途中の写真撮影はダメだと言われたので,完成品しか載っていません
いざABCへ
集合時間になり,みんなで集まってスタジオへ向かいました.
入り口付近には今回受ける体験レッスンで作る,カップケーキの写真が載っています.
はい,この写真の右側のやつです.なんとかわいらしい.
そしてスタジオは全面ガラス張り.
ピンク調がメインのカラフルなスタジオに,かわいらしいエプロンをした女の子が料理をしている様子が見えます.
なんと場違いな場所に来てしまったんだろうと全員怖気付いてしまいましたが,意を決して中へ.
料理開始前に
持ってきたエプロンをつけ,先生の説明があるとのことでしばし待機.
周りを見渡すと,ホンマに女の子ばっかり.
すごいかわいいスタジオの中,ホンマに浮いてたと思います.
マリメッコのエプロンをしている人がわりといて,かわいいな〜黒のマリメッコのエプロンほしいな〜とか思いながら待っていると先生からの説明が始まりました.
ちなみにマリメッコの黒のエプロンはこれ.まあ今後エプロンをつけて料理することはまずないやろうと思ったので,買わずに家のエプロンを持って行きました.
マリメッコ(marimekko) ピエニウニッコ PIENI UNIKKO 64161-030 エプロン 85×84cm ブラック
- 出版社/メーカー: マリメッコ
- メディア: ホーム&キッチン
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事前説明で企業理念とか話されて,就職説明会かよ!とも思いましたが,途中雑談とかも挟みながらなんやかんや楽しく話を聞いている男連中.
説明が終わるといよいよ料理開始です.
料理開始
行く前は,30人くらいの受講生に対し1人の先生が付いてみてもらうような大人数のレッスンを思い描いていたのですが,私たち4人のグループに対し1人の先生という超少人数型のレッスンでびっくりしました.
で,卵を白身と黄身に分け,まずは黄身だけをハンドミキサーでシェイク.
サラダ油やら水やら色々入れて混ぜるんですが,ベーキングパウダー等を入れる時はキメを細かくして入れないとダマになってしまうため,専用の器具を使ってふるいにかけていました.
お菓子作りは分量が大事だそうで,わりときっちり計って入れていきます.
白身も砂糖と一緒に混ぜ,最終的には黄身の生地と混ぜていたのですが,想像以上に砂糖が使われていてびっくり.「そんなに入れるん!?」ていう感じでした.
しかし,焼く前の生地の段階ですごく甘い匂いがしていて,すでに美味しそうでした.
ここまでで,ほぼ生地を混ぜる作業しかしていません.
体験ということで,簡単なレシピになっているとはいえ,思っていた以上に簡単かつ早い時間で作れるということにびっくりしました.
で,出来上がった生地を用意されていたカップに流し込んで焼きあがるのを待ちます.
この待ち時間の間にひたすらABCへの入会を勧められていました.
焼きあがって
感動しました.カップケーキになってるやん,と.
担当の先生がしっかり見てくださっていたため,失敗することなく綺麗に焼きあがっていました.
仕上げの飾り付け
クリームをのせ,その横に丸くカットされたチョコレートをトッピングしてミッキーには蝶ネクタイ,ミニーにはリボンをつけてあげて完成.
普通にかわいすぎて,焼きあがった時以上に感動しました.
で,あとはまた入会の勧誘を受けてケーキの持ち帰りの準備をしておしまい,という流れでした.
感想
もともとプロジェクトでのフィールドワークために来ていたのですが,作っている最中は普通に楽しんでいました.
先生たちがすごい気さくな方ばっかりで,終始笑ってました.
これなら通いたいなあと思えるような環境で,想像以上に良かったです.
本来の目的であるリサーチとしても,非常に有益な気づきを得られたので良かったと思います.やっぱりフィールドワークって大事やなあとつくづく感じました.
今回の結果を受けて,デザインと情報のいいところを合わせたソリューションの提案,プロダクトの開発を行っていきたいと思います.
料理に対しては,出来上がった時の感動がすごいということ.
合わせて,誰かに見てもらいたい,食べてもらいたい,という”誰かとシェアしたい”という思いをすごく感じました.
よく一人暮らしを始めた人が自炊した料理をSNSに投稿していますが,その気持ちがわかった気がします.
そして,一人暮らしを始めるにあたって,自分が生きていくために料理を作っていく必要があると思うのですが,モチベーションとしてはやはり,誰かに食べてもらう,という思いがあったほうが頑張ろうっていう気持ちになる,というのも気づきでした.
なるほど,これじゃあ一人暮らしを始めても,作るのは酒のアテが限界かなあとか思っています.
とにかく,非常に有意義なフィールドワークでした.
夏が終わる頃(遅くとも卒業)までにはプロダクトが出来上がっていると思いますので,それはまたここで紹介したいと思います.