仕事・勉強・研究、何にでも使える「nu board」のオリジナル活用法
nu boardとは?
一言で言うと「ノート型の持ち運べるホワイトボード」です。
モノによるかもしれませんが、ページ数は8ページ。
見開きで使うとおよそ2倍のサイズになるため、メモやMTG、打ち合わせなど
様々な用途で使える非常に便利な一品となっております。
ちなみに様々なサイズがあるようですが、今回はA4を購入しました。
つまり見開きだと最大A3で使用することができます。
CANSAY nu board (ヌーボード) A4判 NGA403FN08
- 出版社/メーカー: 欧文印刷
- 発売日: 2015/04/01
- メディア: オフィス用品
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仕事でも勉強でも研究でも、何にでも使えるこのnu board。
今回は自分なりの活用法についてご紹介したいと思います。
nu boardの活用方法
その1:To Do管理
仕事において、やらなければならないことがたくさん溜まっていきます。
その溜まりに溜まる(?)タスクを、私はnu boardを使って管理しています。
【管理方法】
自分が今抱えている全てのタスクを付箋に書き出し、見開き1ページを使って
nu boardに貼っていきます。
なおタスクを書く時は、付箋1枚につき1つのタスクを書くようにします。
※詳細なタスクはモザイクかけさせてもらってます。
「activity backlog」とはポモドーロテクニックに登場するキーワードで、
”タスク管理倉庫”みたいな意味で使われています。
スクラム等でもbacklogというフレーズはよく見かけますね。
そして次の見開きのページを
「Today」「Doing」「Done」
の3つのエリアに分割します。
ー今日やるタスクはTodayにー
「Today」の領域には、今日1日で自分がこなすべきタスクを貼ります。
毎朝「activity backlog」の中から今日やるタスクを選定し、「Today」の領域に
貼り替ていきます。
そしてその日1日は「Today」の領域に貼ったタスクを全て終わらせるべく
仕事をこなしていきます。
ーいま取り掛かっているタスクはDoingにー
Todayの領域のタスクの中から、とりかかるタスクを決め、実行していきます。
その際、選んだそのタスクを「Today」から「Doing」に移します。
ー完了したタスクはDoneにー
そのタスクが完了した時には「Doing」から「Done」に移します。
そして新たに取り組むタスクを「Today」から「Doing」に移していきます。
このようにタスク管理を行っています。
このタスク管理方法では、ポモドーロテクニックも合わせて実施しています。
ポモドーロテクニックを導入することで自身のタスクに関するメトリクスを
集めることができ、業務プロセス改善につなげていくことができます。
なおポモドーロテクニックについては過去のエントリーをご覧ください。
takaaki-z.hatenablog.com
その2:個人KPTボード
私は現在、KPTを用いて個人的な業務プロセス等の改善を行っています。
KPTの具体的な方法についてはググればすぐに出てくるので、
細かい説明は割愛しますが、ざっくりまとめると、
・Keep:今後も続けていきたいこと
・Problem:改善すべきこと
・Try:改善すべきことに対するアクションプラン
を一定期間ごとに振り返っていく方法です。
これをnu boardの見開き1ページを利用して管理しています。
私は1週間という期間でKPTによるふりかえりを行い、
その結果をnu boardに貼り付け管理しています。
そして、これ、Keepを続けていると、
今後も続けていきたい!と思っていたことが自分のアタリマエになってきます。
つまり意識しなくてもそれができるようになってくるわけですね。
そうなった時に、この項目はもはやKeepではなく自分の中でのRuleだ!
ということでRuleの領域を作成し、
アタリマエとなったKeepをRuleの領域に移動させていきます。
※ちなみにホワイトボードのページ以外にも
透明なクリアシートや黒い普通の紙のシートが挟んであり、
それらを活用して見開きのページ数を確保しています。
その3:ホワイトボード
ToDo管理、個人KPTに利用してもまだ見開き2ページ分のスペースが残っています。
ここはそのままホワイトボードとして利用しています。
書いた内容をそのまま残したい、というシーンが少ないので、
個人的には見開き2ページもあればホワイトボードとしては十分です。
どうしても残しておきたい場合には写メを撮って保存しておくようにしています。
全ての項目に当てはまるnu board最大のメリット
上記で紹介した活用法、全てに当てはまるメリットが
持ち運びができる
ということ。
以前は会社でスチレンボードを使ってそれぞれ管理していたのですが、
やはり
・複数の役割を担うことができ
・それらに関する全ての情報を一元化できる
・しかもそれを持ち運びできる
というのがnu boardの最も素晴らしい点かと思います。
最後に
今回はnu boardの個人的な活用方法についてご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか?
他にも「こんな活用法がある!」などなどございましたら
教えていただけると幸いです。