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営業マンが元webエンジニアの経験を生かしてあれやこれやするやつ

あなたのプレゼンをワンランクレベルアップさせるスライドデザイン

はじめに

先日行われました勉強会にてスライドデザインに関する発表を行いました。
勉強会での質疑応答時や発表後、スライドデザインに関する質問をいくつか受けましたので、その内容について記載しておきます。


質疑応答

Q:1行のみのスライドで、文章を中央寄せにしているのはなぜか?

A:こっち方が見栄えとしてシュッとしているからです。(逃

Q:前の人にしか見えないという点から言うと、スライドの下の部分も後ろからは見えないと思うのですが

A:その通りです。特に大会場だと前の人の頭でスライドの下が見えなくなるのは
よくあります。なのでそういう場合は

主張したいことを一番最初に述べ(スライドの上に書く)、
その主張を補足する内容をその下に書く

という構成もよく使います。発表の環境によっては、できるだけスライドの下、
3分の1は使わない方が無難かもしれません。この構成のメリットとしては

後ろの人でもスライドが見える」こと、
言いたいことを最初に言い切るため、スライド中の主張が明確になる」こと

などが挙げられます。

Q:アジェンダを出すのと出さないの、どっちがいいの?

A:アジェンダを出すメリットとしては、話の大枠をあらかじめ提示することで、

プレゼン全体を通して何を喋ろうとしているのか、
そして今は何について喋っているのかが掴みやすくなる
こと

が挙げられます。特にそこそこ長いプレゼンだと、話題の切れ目がはっきりしないとグダりがちです(経験談)。聴衆に「あれっ、今何の話してんの?」と思われたが
最後、最終的に「よくわからんかった」という感想が返ってきてしまいます。
なので私はアジェンダを出し、その大テーマをスライド上部、青色の所に記載し、
常にこのスライドは何についての話なのかがわかるように作っています。

Q:ご清聴ありがとうございましたスライドについて

A:これは賛否両論あると思いますが、私は

「ご清聴ありがとうございましたスライド」は絶対に入れません。

理由は「そのスライドに情報量が全くない」から。聴衆としては別に、
そのスライドを見せられても何も嬉しくないですよね。それだったら、
「まとめ」スライドを一番最後にしておいた方が良いでしょう。

自分が伝えたかったポイントを少しでも長く聴衆に見せることができますし、
聴衆もプレゼンの主張点を振り返りやすくなります


最後に

もし他にも「これってどうなん?」という疑問がございましたら
お気軽にコメントしていただければ幸いです。

(自分の知識的に)答えられる範囲で回答させていただきます。